借入金ゼロ 審査 落ちる

借金が多いので借りれない

借入金ゼロなのに審査に落ちる?

消費者金融などの申込をする時に、簡易審査で年収と年齢、借入件数を入力するケースが多いです。
ここで、件数なり借入金を入力した地点で、その先の本審査にいけないことがあります。
こりの3つの情報で、消費者金融などではその方の大体の借金状況を把握することができます。

借入金ゼロの33歳、年収500万円の場合、間違いなく本審査に行くことができます。
しかし、消費者金融では、次に詳細な入力で、勤務先や住所、勤続年数などの入力がありますが、勤続年数が1年などの場合は、審査に通らないこともあります。
そして、次は金融機関の登録している個人信用情報機関の照会です。
過去のこの方の借金と返済状況ですが、滞納や遅滞、債務整理の有無、そして、過去にどれだけの借金をしていて返済をどのようにしていたかまでを正確調べ上げます。

ここで多重債務であったりしたとしても遅滞も延滞もなく完済をしていればOKですが、債務整理をしていたり、滞納記録がある場合は、借入金がゼロでも審査に通らないこともあります。
債務整理は、7年前後期間を空けることが多いのですが、この期間がすぎるまで、消費者金融の借り入れはできないことになります。

消費者金融としては、借入金ゼロの方は、とりあえず多重債務ではないことで審査としてはOKになります。
次に、これから貸付をした場合返済ができるかを調べます。
記載された会社などに直接電話をして在籍確認をします。

そして過去の返済状況です。
今は借入金はゼロですが、過去にどんなお金の借り方をしていたか、返済はどうであったかを調べます。
ここでも審査基準に合っていれば、初めて審査が通ることになります。

多重債務者がなぜダメかというと、共倒れの可能性があるからです。
申込の時点で、すでに返済をしていることで、新たな返済をしなくてはならない状況を客観的に可能かどうかを調べるのです。
途中出返済ができなくなってしまう恐れがあると判断した場合、現在の収入だけではなく、数年前まで遡って判断をします。

この時の審査基準に関しては、全て予想でしかないのですが、借入金ゼロであっとしても審査に通らない方も存在しているということは確かなことです。
そういった方は、過去の自分の生活を振り返ればわかるのですが、時が経てば、また借りられるようになります。
それまでに金融事故を起こさなければ、ですけれど。

借金が多いので借りれない